変形性股関節症でお悩みの方へ

このようなお悩みを抱えて股関節症の保存療法をお探しの方へ

  • なんとか手術をしないで股関節の痛みを克服したい。
  • 痛み止めばかり飲むことに抵抗がある。
  • 病院へ行っても検査だけで、「痛みが我慢できなくなったら手術です」で終わってしまい薬をくれるだけで何もしてくれない。
  • 病院へ行ったらいきなり「手術です」と言われ途方にくれている。
  • ただじっと悪くなるのを待っているのはイヤだ。

そんな声を聞くたび、なぜ整形外科ではもっと積極的に変形性股関節症にたいする保存療法をしてあげないんだろう。と疑問に思います。

医学界の流れはますます人工股関節置換術にあります。いかに手術しないで患者さんを治してあげるかがおざなりにされている気がして仕方がありません。

多くの場合、変形性股関節症は手術なしで薬以外の保存療法で改善します。

(保存療法とは、手術を行なわない治療法の総称。薬物療法も含みます)

薬以外の保存療法で最も大切なことは、

  • 股関節の負荷や圧力を減らし、股関節腔内の循環を良くする。筋、靭帯の拘縮を取り除く。

ことです。筋力トレーニングは逆効果になることが多いのでご注意ください。

軟骨を再生させるためには

股関節の軟骨を増やす方法で有名な 北九州の ひらの整形外科クリニック 平野 薫 院長 はこう述べています。

前略~ では、どうしてすり減った軟骨は再生しないと信じられているのでしょうか。答えは、股関節もひざ関節も軟骨が再生できる環境が整っていないからです。わかりやすく説明すると、ひざや股関節の同じ場所に負荷や圧力がかかりつづけると、新しく生まれた軟骨が成長する前に死んでしまうのです。つまり、負荷や圧力を取り除いてあげれば、軟骨が再生できる環境が整うわけです。

健康365 2018年5月号より

軟骨の再生をじゃまする負荷や圧力を除き、軟骨を増やすことのできる体の環境づくりが大切です。

注:ここで言う再生する軟骨とは、線維軟骨のことだと思います。もともとの股関節の軟骨は硝子軟骨(しょうしなんこつ)といって別の種類の軟骨です。硝子軟骨は再生することはありません。

ただし、注意してほしいのは「軟骨を増やすことだけが股関節の改善ではない」ということです。
多くの場合、軟骨は再生しないまま痛みなどの症状は改善していきます。

あかつき療法院は、手術をしたくない患者さん、適切な保存療法を探している患者さんのお力になれればと日々臨床にあたっており、成果を出している変形性股関節症の専門知識を持った保存整体院です。

変形性股関節症の進行期や末期の患者さんにも対応しておりますので、おひとりで悩まないでまずはお気軽にご相談ください。

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