息苦しい

逆流性食道炎は、食道下部の締りが弱まって胸焼けなどの症状を呈する疾患でありますが、中には呼吸が苦しくなる症状(息苦しさ)を併発してご来院される方がいらっしゃいます。

胃、食道と呼吸器 一見関係がないように思えますが、実はそうではないのです。

そもそも、逆流性食道炎は、背骨が歪んだ結果、食道下部の噴門部も歪み、下部食道括約筋が弱り、胃液が逆流してしまいます。 (薬で胃酸を抑えることは可能ですが、弱くなった下部食道括約筋は薬で治すことはできません。 手技による施術や体操によるトレーニングが必要になります。)

その背骨のゆがみは、呼吸器と関連している部分があるのです。

内臓は自律神経の支配を受けてその機能を保ちますが、胃・食道と呼吸器を支配している自律神経の支配領域が隣接しているためや、一部共通しているため、逆流性食道炎と息苦しさが併発しおこることがあるのです。

また、呼吸の主力筋である横隔膜には、食道裂孔(しょくどうれっこう)という穴が開いていて、そこを食道を通るのですが、食道下部に炎症や機能異常があると横隔膜の運動が正常に行えなくなり呼吸が苦しくなったり胸苦しさが起こることがあるのです。

対処法は

施術により、背骨を整え、自律神経の機能を正常化し、横隔膜の位置調整を行う必要があります。